折り紙の星の作り方|5枚で作る星と1枚を切る星、七夕飾りにも
折り紙の星は、たこの形に折った5枚を貼る作り方と、1枚を折り重ねて1回切る作り方があります。手順図つきの2種類の作り方に、年齢の目安、七夕飾りや壁面での飾り方、はさみと糸の安全をまとめました。

七夕の笹飾りにも、クリスマスツリーのてっぺんにも使える星は、1年を通して出番の多い折り紙です。ここでは、折る・貼るだけの星と、折ってから1回切る星を紹介します。
折り紙の星は2つの作り方|年齢の目安と用意する物

この記事で紹介するのは、とがった先が5つある星の作り方2つです。どちらも、図と同じ番号の手順で進められます。
作品 | 使う紙 | はさみ | 年齢の目安 | 星の幅 |
|---|---|---|---|---|
5まいで作る星 | 7.5センチ5まい | 紙を切る時だけ | 4歳児から(貼るのは手伝いながら) | 約20センチ |
1まいで作る星 | 15センチ1まい | 使う(先生が切る) | 5歳児(折るまで) | 約12センチ |
年齢は、手順の数と手の動きから編集部が示した目安で、経験によって前後します。5まいで作る星は、1まいずつの折り方が簡単なので、クラスで分担して作ることもできます。
1まいで作る星は、紙を10まい重ねてから切るため、はさみは先生が使います。子どもは折るところまでを担当します。
用意する物
- 5まいで作る星:7.5センチの折り紙5まい(15センチの紙を、たてと横に半分に切ると4まいとれる)、のり
- 1まいで作る星:15センチの折り紙1まい、鉛筆、定規、はさみ(先生が使う)
手順図の破線は手前へ折る谷折り、線と点2つをくり返す線はうしろへ折る山折りです。図の記号の読み方は、簡単な折り紙の折り方と子どもへの教え方にまとめています。
5まいで作る星の折り方|たこの形を5つ集めて貼る

1まいずつ「たこの形」に折り、5まいをまんなかに集めて貼ります。紙は黄色の折り紙(7.5センチ)です。
手順図

- 黄色の紙(7.5センチ)の白い面を上にして、角を上に置く。たてに半分に折って、折りすじをつけてもどす
- 下の角から、左右の下のはしを、まんなかの折りすじに合わせて折る
- うらがえす
- 同じものを5まい作る
- 上の角がまんなかに集まるように5まいを並べ、重なる所にのりをつけて貼る
2は、下の角を片手で押さえたまま、左右のはしを1本ずつ折りすじに合わせます。左右のはしが折りすじの上でぴったり合うと、とがった先がまっすぐになります。
のりは、重なる所の、上の角の近くに少しだけつけます。のりが乾くまでは、まんなかを指で軽く押さえておきます。
5まいを同じ色にすると、ひとつの大きな星に見えます。2色を交互に並べると、とがった先ごとに色が変わり、遠くからでも目立ちます。
7.5センチの紙のかわりに、15センチの紙をそのまま使うと、幅が約40センチの大きな星になります。壁面の主役にしたいときに向いています。
1まいで作る星の作り方|折り重ねてから、1回切る

紙を半分に折ったあと、下のまんなかを中心にして、5つに折り重ねます。そこを1回切って開くと、星になります。紙は黄色の折り紙(15センチ)です。
手順図

- 白い面を上にして置く。下のはしを上のはしに合わせて、半分に折る
- 左右を半分に折って、まんなかに折りすじをつけてもどす
- 上のはしの、折りすじから左へ約2.4センチの所に印をつける。下のまんなかと印を結ぶ線で、左がわを右へ折る
- 右がわを、折ったふちにそって、うしろへ折る
- 左のふちを、右のふちに合わせて折る
- 先生が、図の線のとおりに、はさみで切る(10まい重なっている)
- そっとひらいてできあがり
3は、星の形を決める大事な手順です。下のまんなかの点がずれないように押さえ、印と下のまんなかを結ぶ線で折ります。先に定規を当てて、鉛筆で薄く線を引いておくと折りやすくなります。
4と5は、前の手順でできたふちに合わせて折ります。5を折ると、下のまんなかの角を先にした細い三角になります。
7は、紙が破れないように、重なりを1まいずつゆっくり開きます。開いたあとは、本などに数分はさむと、折りすじが落ち着いて平らになります。
小さい星にしたいときは、7.5センチの紙でも同じ手順で作れます。そのときは、3の印を折りすじから左へ約1.2センチの所にします。
七夕飾りや壁面に使う|飾り方と年齢別の手伝い方・安全

星は、季節に合わせて飾り方を変えると、1年を通して使えます。
- 七夕:笹飾りに。星の先に小さな穴をあけ、糸を通してつるす
- 壁面:夜空の画用紙に、大きさのちがう星を貼る
- クリスマス:ツリーのてっぺんや、窓のオーナメントに
糸を通す穴は、とがった先の1つの、先から1センチほど内がわにあけると、紙が破れにくくなります。穴あけは先生がします。
ツリーのてっぺんに飾るなら、折り紙でクリスマスツリーを作る方法と組み合わせると、ツリーから星まで紙で作れます。
年齢別の手伝い方
年齢 | 取り組みの例 | 手伝い方 |
|---|---|---|
3歳児 | できた星に、シールで模様をつける | 星は先生か年上の子が作っておく |
4歳児 | 5まいで作る星の1〜3を自分で折る | 貼るときは、先生が並べた所に一緒に貼る |
5歳児 | 5まいの星を自分で貼る、1まいの星を折る | 1まいの星の印と切る線は先生がつける |
はさみと糸の安全
国の事故防止のガイドラインが参考例に載せる年齢別の確認表では、3歳児についてはさみなどの刃物を使ったら必ず片付けること、4・5歳児について正しい使い方をさせて片付けることが挙げられています。
1まいで作る星では、紙が10まい重なって固くなります。子どもの前で切るときは、次の3つを約束にします。
- 切っている人のそばへ手を出さない
- 切り終わるまで、紙の切れ端にさわらない
- はさみは使い終わったら、すぐに決めた場所へ戻す
窓やツリーにつるす飾りを、ほかにも手作りするなら、次の記事も参考になります。
まとめ|星は年齢で作り方を選び、切るのは先生が受け持つ

折り紙の星は、4歳児からは5まいで作る星、5歳児では1まいで作る星を選ぶと、年齢に合わせて楽しめます。クラスで作るときは、次の順に進めます。
- 年齢に合わせて作り方を選び、紙を必要な大きさに切っておく
- 5まいで作る星は、1まいずつ同じ形に折ってから、並べて確かめて貼る
- 1まいで作る星は、印の位置と切る線を先生がつけ、切るのも先生が受け持つ
- 飾る場所を決め、糸や切れ端を0〜2歳児の手の届かない所に置く
園児服メーカー編集部としては、紙のはしとはしを合わせて押さえ、そのまま折る手の動きが、服の前を合わせてボタンをとめる、脱いだ服をたたむといった身支度の場面にも出てくることに注目しています。
星を作る日は、のりを使うので袖口がよごれやすくなります。腕まくりのしやすい袖かどうかといった目で、子どもの服も見てみてください。



