あっという間に成長をしていく子供の服は、体に合わせすぎず、適度なゆとりが必要です。正しく寸法を測り、作る服種によってゆるみ、丈などの調節をしていくといいかと思います。
男女児共に、体に合わせすぎないためにも下着を1枚着させた上から測るといいと言われています。
一般的な、名称をご紹介致します。
1.身長
頭頂点から床までの寸法。背中を壁につけて立った状態で測ります。
2.背丈
バックネックポイントからウエストまでの寸法。肩甲骨の張りが強い 場合は、ゆるめに測ります。
3.バスト
胸の一番大きいところをメジャーを水平に回し、締めつけないように測ります。後ろは肩甲骨の張りがあるので、メジャーが下がらないよう気をつけて下さい。
4.ウエスト
メジャーを胴の最も細い位置に水平に巻きます。子供はウエストラインを決めにくいので、肘を曲げ、突起した骨の位置を目標にするといいです。バスト寸法より大きい場合もあります。
5.ヒップ
殿部(おしり)の一番大きいところをひと回りします。肥満児は腹部が強く出ているので、メジャーが下がらないよう注意して下さい。
6.袖丈
腕を自然に下げ、ショルダーポイントから手首までを測ります。
7.股上
ウエストから股までの長さ。股に物差しをはさみ、前中心でウエストから物差しの上端まで真っ直ぐ測ると正確に測れます。また、ウエスト高(ウエストから床までの長さ)-股下丈でも出すことができます。
8.股下
股から床までの長さ。股に物差しをはさみ、物差しの上端から床までを真っ直ぐ測るといいです。
日々大きくなっていくこどもたちには、体にあった洋服をきておもいっきり毎日を楽しんでほしいですね!

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